居住性や実用性など、フリードが持つパッケージング技術の高さを損なわずに、ハイブリッド化したのがこの車だ。電気動力を搭載したことによる居住性への悪影響はゼロ。特に2列目・3列目のシートは、無理なくドライブが楽しめる快適さだ。また、他のハイブリッドミニバンをはるかに凌ぐ、高い動力性能もポイント。先進的でクリーンな印象を与える、エアロフォルムの専用エクステリアデザインも魅力的だ。

ガソリン車と比べて初期投資は大きいが、減税対象で低燃費であることから、経済性に優れている。年間走行距離が1.5万kmを超えると、ハイブリッド本来のメリットが際立ってくる。