MRワゴンは、セダンよりも高く、ワゴンよりも低い全高を持つ、特徴的な乗車感がある車だ。3代目MRワゴンは、2代目までの曲線・曲面を基調としたデザインに、少し角ばった印象を与える意匠が加えられている。また、明るくて広い室内は、タッチパネル操作のオーディオに代表されるような、モダンで洒落たセンスで統一されている。アイドリングストップを搭載した新エンジンとCVTの組合せによって、フラットで快適な乗り心地を味わうことができる。

左右別々にスライドできる後席と、アイドリングストップの両方を搭載した“X”がおすすめ。また、坂道発進を補助するヒルホールドコントロール付きのESPを備えているのも“X”のみとなっている。