お気に入りの車探し

便利な車ライフ

旅行、買い物、仕事などさまざまなシーンで活躍する車。交通機関があまりない地域では車はより活躍するかもしれない。大都会は交通機関が充実しているので、車で出かけるよりも地下鉄・バスなどを利用したほうが時間的に効率がいいこともある。

遠出する際に飛行機を使う距離でなければ、車を利用することが多いかもしれない。ちょっとした遠出にも便利な車は、私たちの休日を充実したものにしてくれる。ある程度の天候であればあらゆる場所へ自由に移動できる。
とても便利な車だが、人間にとってデメリットになりかねない部分もある。近い場所でも車を使ってしまい、歩くことを忘れてしまう。これにより、運動不足を招き、体が弱ってしまうかもしれない。
近い場所ではできるだけ歩くことを心がけ、遠い場所は車で移動するというようにシーンによって使い方を考えるのも一つかもしれない。

やはり維持するのにお金がかかってしまう車。車検、保険、ローンなどかかる費用はなるべく低くしたいところ。近年、低燃費車が多くなってきているので、買いかえるのも一つだろう。燃費の高い車をずっと乗り続けるよりも、低燃費車を購入して乗るほうが長い目で安く済むかもしれない。日々のガソリン代に頭を悩ませている方は、一度考えてみるとよいだろう。

次世代の自動車とは

1769年にフランスの陸軍が制作した蒸気自動車が誕生してからもうすぐ250年が経過します。今では数多くの車が道路を走り、車が生活の必需品となっていますよね。今、私たちが目にしている車のほとんどはガソリンを燃料としてるガソリン車です。日本自動車工業会によると世界の自動車保有台数は2013年時点で約11億5000万台でした。そのうちガソリン車は75パーセントを占めます。それくらいガソリン車が多いんですね。

しかし、中東の情勢によって原油価格が上がり、ガソリンを燃料とするガソリンを所持している方にはとても大きな打撃となっていますよね。そのような事情もあり、最近では少ないガソリンで走るハイブリッド車や電気自動車など、次世代自動車と呼ばれる車が開発・販売されています。

今、次世代自動車と言われるものを大きく分けると、“ハイブリッド車”“プラグインハイブリッド車”“電気自動車”“燃料電池車”の4つです。

ハイブリッド車は、日本発祥のシステムで、ガソリンエンジンとモーターを動力源に走ります。発進時や低速走行時は電気モーターで走行し、加速していくとガソリンエンジンで走行します。減速時には発電してバッテリーを充電し、次のモーター発進に備えます。従来のガソリンエンジン車に比べると環境に優しく燃費がいいのが特徴です。トヨタのプリウスやアクアなどはこのハイブリッド車です。

プラグインハイブリッド車は、ハイブリッド車と似ていますが、できるだけモーターを利用して走行する点がハイブリッド車とは違います。充電された電力が無くならない限りはガソリンエンジンを使用することはないので、ハイブリッド車よりさらに燃費がいいのと、外部から充電できる機能を持ってるのが特徴です。ただ、家庭に充電環境ができない集合住宅に住んでる方にはあまりおすすめしない車です。トヨタのプリウスPHVやホンダのアコードPHVなどはプラグインハイブリッド車です。

電気自動車は、その名称の通り電気のみで走ります。プラグインハイブリッド車のように外部から電力を充電することで走ることができます。電気だけで走るので、CO2の排出は0なのでとても環境にはいい車ですが、充電環境がないと充電できません。充電スタンドもまだそんなに普及していないので、今はまだおすすめできません。日産リーフや三菱i-MiEVなどはこの電気自動車です。

燃料電池車は、電気自動車の一種ですが、水素を利用した発電装置(燃料電池)を搭載しています。ただし、電気自動車はと違い充電する必要がなく、水素をガソリンのように補充します。電気自動車よりも航続距離が長いので、電気自動車よりはいいのですが、やはりこちらも水素を補充するインフラが整っていないので、今はおすすめしません。

いくつか次世代自動車を紹介しましたが、インフラが整うまでは普通のハイブリッド車がいいかもしれませんね。



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