ミラ イースは、JC08モードでの燃費が30km/lという、純エンジン車においては従来の常識を覆すような超低燃費を達成した。そして、低燃費に優れているだけでなく、低めに抑えられた価格という面でも、高い経済性を誇っている。つまり、ミラ イースは買いやすくて維持しやすい“本来あるべき軽自動車”を極めた車だと言えよう。高圧縮比として燃焼効率を高めたエンジンと、最適に制御されたCVTを組み合わせたことにより、動力性能も上々だ。

ダイハツ最廉価モデルのミラ バン“TX”・3ドアのCVT車とほぼ同価格ながらも、超低燃費・5ドアでパワーウインドウも装備されている“D”グレードがおすすめ。装備が充実したグレード“X”は、ファミリーカーとして重宝するだろう。